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★ここまでのあらすじ


老猫(よんよん)・享年20才

2024.11.03 死亡

2024.11.10 お葬式


★葬式の流れ


宗教:キリスト教

基本的な流れ:入場→祈祷→出棺式→火葬→骨上げ→そのまま家に持ち帰って供養(終わり)


今日はお葬式の日なので、記憶がある限りメモしときます。

猫の骨の写真が出てきます。苦手な方はどうか避けてください。



でもうちの猫の骨がかわいいので見てほしいです。すごくかわいいです。



キリスト教のお葬式です。ペットのお葬式は思ったより人道的……じゃなくて、本格的だった。今までペットのお葬式はやったことがないので、半分は観光気分でわちゃわちゃしていました。コラッ、不謹慎。結構疲れましたがメンタルが思ったより安定しています。というより若干ハイテンションになってきました。どうすればいい?どうしたらいいと?まあ、己の情緒なんてどうでもいいからまずは無視しよう。そうしよう。


入場

時間帯は朝イチだったので、寝不足の状態で入場しました。


想像以上に盛大でした。ものすごく豪華。写真がシュール。


猫のお葬式の費用は人間より安いし、

そこまでかからないので、結構オトクな気がします。



この場でうちの猫の写真を見ながら、ぼんやりしていた。

オラオラ泣けよ~という情緒も雰囲気も湧かないので、ただひたすらにこの景色を眺めていました。遺体の状態もかなり良好です。とてもいい感じでしたあ、エンゼルケアをやったのは自分だったのか?えらい!……と思ってよく見たら、老猫の姿勢が整えられていることに気づく。葬儀社のスタッフのほうがえらい!感謝…………ってなった。感無量です。


祈祷(きとう)

久々にやった。祈祷のやり方はもう少しで忘れるところだった。本当に危なかった。


人間のお葬式ならだいたい牧師がいるのですが、ペットのお葬式は牧師がいないので、飼い主の自分がやるしかない。キリスト教の祈祷文を思い出しながらなんとか完遂できました。ああ主よ、本当に良かったと思います。アーメン。


火葬

火葬炉で焼却(しょうきゃく)する姿を見ると、少し感傷的になってきましたが、次の骨上げでハイテンションになりました。マジで情緒がおかしい。


骨上げ(こつあげ)

うちの老猫の骨です。とても白くて綺麗でした。


葬儀社から写真撮影しても大丈夫だと言われたので、その場で即撮影。

骨が綺麗だし、そしてなによりもかわいい!

ここで同居人と一緒に骨上げをやりながら、わちゃわちゃしていました。


そのまま家に持ち帰って供養(くよう)

山から降りてそのまま電車に乗って家に帰りました。思ったより重かった。

そりゃそうだよな、骨壺だもんな…………。





疲れたしメモしたいものもメモしといたので、一旦終わります。

今回の感想から言うと、うちのよんよんがやっと家に帰ったなという気持ちです。悲しみは感じない。むしろ嬉しい。


これからは骨壺の傍で、ぼくまだまだ頑張れるんだ~って錯覚しながら限界まで生きていくと思います。はい終わり。早くゲーム作業に戻るんだ!いや疲れたのでもう寝ます。終わり。





2024年11月3日 18:00、20才の老猫(よんよん)が旅立った。




多分10年前の写真です。この頃は若かったな。

(以下、老猫のことをよんよんと呼ぶ)




数日間、よんよんと一緒に寝ていた自分は、彼が息を引き取る直前まで側にいた。


よんよんが亡くなる前に、突然夢の中から目を覚ましたような顔でこちらを見つめ、床に降りようとした。自分はよんよんを抱き上げてリビングに運び、そこにある猫用ケージの隣に置いた。


置いた瞬間、よんよんは何かを思い出したかのように前に這い出し、水を飲みに行った。

まるで最後の一口の水を飲むかのような姿だった。


午後4時過ぎ、よんよんがリビングにいないことに気付き、浴室に行くと、よんよんがそこでおしっこをしているところを目撃した。どうやらどうしてもペットシーツでおしっこしたくないみたいだった。わざわざ浴室まで這い上がっていくよんよんの姿を見ると、少し辛くなった、というより、感動した。本当に賢い猫だったな……(あと猫としてのプライドがちょっと高すぎない?)って思いながら、彼を抱き上げて再びリビングに戻った。手足と胸が濡れていたから、そこで濡れた部分を毛布を拭きながら、ブラシで毛を整えてあげた。


5時過ぎ、6時近くになって、よんよんが変な姿で息をするのを見て、ああ、もうすぐ死ぬかもしれないな……って悟った。よんよんの頭を優しく撫でながら、ずっと話しかけて続けてみた。最後の息を吐くまでずっと傍にいた。すると、よんよんの呼吸は徐々に停止し、肉球までどんどん冷たくなって、体全体の呼吸も止まった。




そして、よんよんは死を迎えた。


享年20才。




猫は死後筋肉が収縮できないので、結局よんよんは目を開けたまま亡くなった(ものすごくシュールな顔をしていた)猫の体構造について調べた結果、これは普通のことだと事前からすでにわかったので、よんよんの死に様に悲しみは感じなかった。


よんよんが亡くなった瞬間、「あ!そうだ!葬儀社が来るまで遺体を保存しなきゃいけないんだ!」と思って、すぐにクーラーと除湿機のスイッチをオンにした。16℃以下の空間がすごく寒くて寒くて、たまらなかった。


「猫の死後硬直は短い場合で1時間、長くても3時間程度で始まる」ということだったらしいけど、死後20分くらいすぐ死後硬直したので、恐らく猫の体質によると思う(あと環境の湿度かな?)「お前ちょっと冷静すぎないか?大丈夫?」って同居人にツッコまれながら、なんとかエンゼルケアを終わらせた。泣く暇すら許されないくらい大変だった。


エンゼルケアをしっかりやって、よんよんの体を綺麗にした。

超頑張ったので褒めてほしい。


死後硬直が始まる前にエンゼルケアをやらなければいけないので、なんとか20分以内終わらせた。結果から言えば、初めてにしてはよくできました、と思う……が、死後姿勢を整えることができなかったのは、悔しくて悔しくて仕方ない。(死後硬直が思ったより進行が早いので、姿勢を整えることができなかった……)



夜10時頃、葬儀社が来て、よんよんと最後の別れをした後、家に帰った。


火葬と告別式は別の日にした。


現場からの報告は以上です。









宗教色がちょっと強い話でもしようかな。



僕はキリスト教家庭から生まれた人間なんです。とても伝統的で、本物のクリスチャンの家庭で育った子供だった。僕の人生は大体30%くらい、宗教の世界にいたと思う。(その影響で結構世間知らずに育ってきた、と思う)


そして20年間の人生(約70%)は、ずっとよんよんと一緒に生きてきたので、よんよんは人間じゃなくても、間違いなく家族代わりのような存在だった。以前の文章を読んだことがある人ならすぐ分かると思うけど、僕の両親はすでに他界しているから、この数年間はずっと猫たちと一緒に暮らしていた。去年まではずっと猫×孤独な人生ライフを味わってきた。



だから、よんよんの存在は、恐らく両親の存在を超える何かだった。

そして、そのような存在が、結局なにも残せず、誰もいなくなった。



その事実を確認した瞬間は、すごく虚しかったし、寂しかった。

よんよんとの20年間は長くもあり、でもすごく短く感じる。





生まれつきの宗教意識がどうしても拭かずにそこに存在しているなら、それを利用して、家族らしく小さなお葬式をやろうと思った。まあ、参加者は僕と同居人しかいないけれどね。

ハッピーハロウィン

只今災害によって大規模停電が発生しました。(※台湾です)復旧する気配がないようです。ハロウィンなのになにもできない、ハッピーじゃないハロウィンかもしれません。台湾の台風がこわいですね。外から救急車の音が聞こえてきてちょっとこわいです。命に関わる問題ですかね。全人間無事だといいですね。そうですね。誰も死なず平和な世界でいいです。今エレベーターにいる人間はきっと閉所恐怖症になってしまうのだろう。それでもハロウィン気分ではしゃいでいるですかね?それはそれで楽しいかもしれませんね。何を言ってるんですか?

停電する前に絵をかけてよかったと思います。

ハッピーハロウィン。


日本のイベントに申し込んでみました。

メイド服のチュウニくんをイラストレーターさんにお願いしました。かわいいですね。

メイド装備は基本中の基本です。


【開催日時】2025年04月26日 10:30〜2025年04月26日 22:30


WEBオンリーイベントならいけるかもしれない……という気持ちで日本のイベントに申し込みました。初参加ですが、よろしくお願いします。半分はモチベーション低下を食い止めるつもりですが、イベント開催するまでうまくできたらいいなと思います。どうにかならない場合は温かく見守っていただけると幸いです。冗談です、最善を尽くしますよもちろん。ハッピーハロウィン。


近況

言えることは特に何もないです。ハッピーハロウィン。


フルボイスにしたいな~ スチルもっと増やしたいな~ という気持ちはありますが、現状では若干厳しいかもしれません。モチベーションが低下しているのは確かです。宣伝する気もありませんので、webイベントに参加するくらいは……やりました。ホントカンペキです。あなたならやれるのよ!と言われ続けたので若干人間不信になってしまいました。「11月からうまくやれる」とYouTubeの12星座占いが言ってました。もう信じるしかないですか?全部うそにきまってるだろ、アホか?あとおひつじ座です。ハッピーハロウィン。



みんなが特にハッピーじゃないのに、なんでハッピーハロウィンを言うんですかね?ハッピーハロウィン。

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